国史跡 志太郡衙跡 > ボランティア「志太郡衙の風景6」
 志太郡衙の風景6 「オートハープ演奏会」
 オートハープの音が流れ
 博物館、美術館、福祉施設、市役所などで開かれるミニコンサートをよく目にし、耳にする。古代の役所跡(資料館)でもオートハープ演奏会が10月18日に催された。演奏者はオートハープ愛好会「ひまわり」(平成15年発足)の5人で、現在、各種講座や介護施設、地域グループなどへ参加され活躍されている。以下は、そのコンサートを提案、運営された青野初子さんの寄稿である。
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―当日は秋晴れの大変気持ちの良い一日でした。郡衙におけるオートハープの演奏は初めてですが、会場の学習室は満員でした。会場の「志太郡衙跡」は奈良、平安時代の郡役所跡で国指定史跡になっています。中には初めて訪れた方もおられ、史跡を知ってもらう、それだけでもこちらで開いた甲斐があったと思いました。
 編成はオートハープ5台とキーボード。秋のメロディーや童謡など数曲が演奏されました。この珍しい楽器の演奏に歌、指遊びトーク、紙芝居などが加わり、最初は戸惑い気味だった皆さんも、司会者のリードさらに飛び入りの尺八の音にあわせて、演奏者とともに雰囲気を和やかに盛り上げてくれました。演奏後、会場に置かれたハープに参加者自らも楽器に触れて弦を弾く姿もみられ、36本の弦がかもしだすハープ独特の音色に浸って楽しいひとときを過ごしました。
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 講義や研修などにだけでなく、志太郡衙跡の施設を幅広く利用することにより、古代からの歴史を学び、史跡の存在意義を認識するきっかけになれば大いに結構。古来、戸籍や税金(租税)など地域民が、社会生活をおくるための作業拠点が郡役所であり、そのシステムは現代に引き継がれている。その仕組みを有効ならしめることは、いつの時代でも人々の義務なのだから。
 オートハープ1
 オートハープ2
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