 小川国夫 追悼展 「小川文学の原点 私家版『アポロンの島』原稿展
|
 |
 小川国夫氏の初期の代表作である貴重な私家版「『アポロンの島』の直筆原稿を公開し、できるだけ多くの人が遺作にふれ、故人の業績を偲び、ご冥福を祈る機会になることを願うものです。
|
2年6月、同人誌「青銅時代」創刊号に、地中海沿岸の各地をスクーターで旅した体験をまとめた「アポロンの島と八つの短編」を発表し、同年10月に雑誌への発表作品と書き下ろし作品を収めた『アポロンの島』(青銅時代社)を自費出版しました。しかし、同人や文芸評論家からは高い評価を受けたものの、小川国夫氏の文名は容易に上がることはありませんでした。 その後、この『アポロンの島』を読んで感銘を受けた作家・島尾敏雄が、昭和40年6月藤枝・小川家を訪問し、同年9月5日付け『朝日新聞』の日曜版「一冊の本」で『アポロンの島』を絶賛、小川文学の魅力を知らしめるきっかけとなり、以来、『アポロンの島』は小川文学の原点になるものとされています。 この私家版『アポロンの島』の原稿は、刊行後、小川氏の手から離れて、永く所在不明になっていましたが、幸運にも文学館資料として藤枝市の収蔵品(平成7年)となることになりました。 22篇の短編からなる私家版『アポロンの島』の直筆原稿258枚は、「東海のほとり」、「動員時代」の2篇を欠いていますが、初期の小川文学を考える上で大変貴重なものとされています。
|
|  |  |
|
 |
追悼展 詳細情報 | 展示期間
| 平成20年5月 8日(木)~6月8日(日) 1期 5月 8日(木)~5月18日(日) 10日間 2期 5月20日(火)~6月 1日(日) 12日間 3期 6月 3日(火)~6月 8日(日) 6日間 | | 場所 | 藤枝市文学館 展示室2 | | 展示内容 | 私家版『アポロンの島』直筆原稿の展示 (文学館収蔵資料、直筆原稿258枚を3期に分けて公開展示)
| 開館時間
| 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) | | 料金 | 大人200円(郷土博物館・文学館共通) 中学生以下は無料 団体(20人以上)160円 | | 休館日 | 月曜日(5月12日、19日、26日、6月2日) |
|
 |
お問い合わせは、下記までご連絡下さい。
ミュゼふじえだ 藤枝市郷土博物館・文学館 TEL:054-645-1100 FAX:054-644-8514 〒426-0014 静岡県藤枝市若王子500番地
|