| 下屋敷庭園へ41年ぶりに里帰りした 亀石 | |
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| 江戸時代後期に田中藩主・本多家の庭園であった下屋敷には、鶴石と亀石が置かれていたと伝えられています。亀が頭をもたげた格好をしたこの亀石は、江戸時代から下屋敷庭園に庭石として置かれていたものです。昭和42年(1967)、城南土地改良事業に伴う六間川水路改修工事の際に下屋敷跡から発見されました。破砕されるところを当時工事に携わっていた焼津市在住の小泉氏が他所へ移動させたことによって、現在まで保存されていました。小泉氏のご好意により、藤枝市教育委員会では平成20年(2008年)5月、41年ぶりに亀石を元来置かれていた場所へ戻しました。 地元の人の話によると、亀石はかって下屋敷庭園内・中ノ島の西側岸辺に、土留め(護岸)の大石として泉水に浸かって置かれていたようです。亀石には別に盃石や爪石が付属していたようですが、現在では所在不明です。江戸時代の大名庭園である下屋敷が、鶴石・亀石・瓢箪石(ひょうたん)・丸石など吉兆の庭石が処々に配された風雅なつくりであったことがしのばれます。 【寸法】全長180cm×最大巾120cm×高さ55cm、重さ1トン、硬質砂岩 |
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